Editor:
大阪市立大学大学院文学研究科東洋史学専修研究室
Publication Date:
April 2016
Publisher:
汲古書院
Table of Contents:
序 文 ……………………………………………… 平田茂樹
総 論
魏晋南北朝都城研究のひとつの可能性 ………… 中村圭爾
「科挙社会」の視点から探る宋代都市社会史研究の新たな可能性 ………平田茂樹
各 論
前漢初期都城の立地をめぐって―都城立地と政治の関係を中心に― …… 陳 力
「朝宿の舎」から「商舗」へ―漢代の郡国邸と六朝の邸店についての一考察―…
侯 旭 東(井上幸紀訳)
『襄陽耆旧記』にみえる襄陽意識 …………………………… 永田拓治
漢晋五胡十六国期の東宮と西宮 ………………………………… 岡部毅史
建康の歴史的性格と都城圏の形成 …………………………… 小尾孝夫
唐五代都市における毬場の社会的機能 ……………………… 山崎覚士
官路、私路と駅路、県路
―宋代州(府)県城周囲の道路構造についての新たな考察― …… 曹 家 斉
(平田茂樹監訳・姜暁麗訳)
北宋中期から南宋初期の都市における統合理念
―地域防衛の構造を中心に― ……………………穴沢彰子
人口の原動力から見る南宋経済発展の限界性
―併せて中国・西洋の生産力の主要な格差を論ずる― ………… 呉 松 弟
(平田茂樹監訳・王標訳)
「列肆招牌、爛若雲錦」―清代前期蘇州城の工商店舗― ……… 范 金 民
(辻 高広訳)
コメント
都城論と都市論の間―東アジアの坊制都市をめぐる若干の考察― …… 佐川英治
あとがき ……………………………… 平田茂樹・室山留美子
執筆者紹介/英文目次
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