Saturday, June 12, 2021

漢六朝時代の制度と文化・社会

Author:
佐藤 達郎

Publisher:
Kyoto University Press

Publication date:
February 2021



Table of Contents:

はじめに
第一部 官制叙述の形成と展開——官制と礼、歴史意識
第一章 二年律令に見える漢初の秩石制について
第二章 職官儀注書の源流
第三章 職官儀注書の出現と官制叙述のはじまり
第四章 漢代の古官箴
第五章 胡広『漢官解詁』の編纂——その経緯と構想
第六章 応劭『漢官儀』の編纂
第七章 摯虞『決疑要注』をめぐって
第八章 『続漢書』百官志と晋官品令
第九章 王珪之『斉職儀』の編纂

第二部 法と文化・社会
第十章 後漢末の弓矢乱射事件と応劭の刑罰議論
第十一章 『風俗通』にみえる漢代の名裁判
第十二章 魏晋南朝の司法における情理の語について
第十三章 漢六朝期の地方的教令について
第十四章 漢代の教について
第十五章 六朝時代の教について
第十六章 漢代の地方的教令と扁書・壁書・石刻

おわりに
補編 漢代の古官箴 訳注篇

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