Editors:
鶴間和幸 (Kazuyuki Tsuruma) & 村松弘一 (Muramatsu, Koichi)
Publication Date:
February 2018
Publisher:
汲古書院
Table of Contents:
序 村松弘一
第一章 車の起源と発展 林 俊雄
第二章 中国の四輪馬車 濱川 栄
第三章 秦始皇帝陵出土銅車馬に見る馬の制御システム(講演録) 鶴間和幸
第四章 中国古代の馬の管理と漢代墓葬装飾 菅野恵美
第五章 「生きた礼器」としての馬
──殷王朝後期における馬利用の本格的開始と「馬の道」── 久慈大介
第六章 秦国の馬匹生産──考古科学からのアプローチ── 菊地大樹・覚張隆史
第七章 秦漢時代関中平原・黄土高原の環境と馬
──漢代厩牧システムの形成と崩壊── 村松弘一
第八章 漢代の関所における馬の通行規制とその実態
──肩水金関漢簡の分析から── 青木俊介
第九章 新羅の馬と牧場(講演録) 李 相勲
第十章 北朝後期の軍馬供給──洛陽遷都後の北魏から北斉期を中心に── 吉田 愛
第十一章 唐前半期における馬の域外調達──宦官「劉元尚墓誌」を中心に── 福島 恵
第十二章 唐代・日本古代の馬と交通制度──日唐厩牧令の比較から── 河野保博
第十三章 唐代の朝貢品・回賜品に見る馬 河野剛彦
第十四章 南宋臨安における馬の利用 原 瑠美
第十五章 ウマが持つ生物学的な特徴 川嶋 舟
後書き 鶴間和幸
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