Editor:
湯浅邦弘 (Kunihiro Yuasa)
Publisher:
汲古書院
Publication Date:
2017-9-29
Table of Contents:
はじめに
第一部 清華簡とは何か
第一章 発見から最新分冊の刊行まで 湯浅邦弘
第二章 清華簡(壹)~(陸)の字迹分類 福田哲之
第三章 清華簡(壹)~(陸)所収文献解題 草野友子・中村未来
第二部 清華簡の分析
第一章 『殷高宗問於三壽』の思想的特質 湯浅邦弘
第二章 『程寤』考――太姒の夢と文王の訓戒―― 湯浅邦弘
第三章 『尹誥』の思想史的意義 福田哲之
第四章 『耆夜』の文献的性格 竹田健二
第五章 『湯在啻門』における「気」 竹田健二
第六章 『湯在啻門』に見える「玉種」 曹 方 向
第七章 『祭公之顧命』考 草野友子
第八章 『周公之琴舞』考 中村未来
第九章 統治手段としての「恥」――『命訓』と『逸周書』三訓と―― 中村未来
第三部 清華簡研究の展開
第一章 『保訓』と三体石経古文――科斗体の淵源―― 福田哲之
第二章 『良臣』・『祝辞』の書写者――国別問題再考―― 福田哲之
第三章 『楚居』の劃線・墨線と竹簡の配列 竹田健二
第四章 劃線小考――北京簡『老子』と清華簡『繫年』とを中心に―― 竹田健二
第五章 清華簡『繫年』および郭店楚簡『語叢(一)』の「京」字に関する一考察
曹 方 向〈草野友子訳〉
あとがき
初出一覧
執筆者紹介
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