Editor:
髙村武幸 (TAKAMURA Takeyuki)
Publisher:
六一書房
Publication Date:
September, 2017
Table of Contents:
前 言
第1 部 秦の周縁領域
渡邉 英幸 「戦国秦の国境を越えた人びと ─岳麓秦簡『為獄等状』の「邦亡」と「帰義」を中心に─」
目黒 杏子 「秦代県下の「廟」─里耶秦簡と岳麓書院蔵秦簡「秦律令」にみえる諸廟の考察─」
第2 部 漢代西北部周縁領域の考察
廣瀬 薫雄 「漢代酒泉郡表是県城遺跡を探して ─草溝井城調査記─」
青木 俊介 「漢代肩水地区A32 所在機関とその業務関係 ─肩水金関と肩水東部を中心に─」
髙村 武幸 「前漢後半期以降の河西地域に対する物資供給 ─漢代辺郡の存在意義を考える手がかりとして─」
第3 部 周縁の地域社会とその構成員
鈴木 直美 「漢代フロンティア形成者のプロフィール ─居延漢簡・肩水金関漢簡にみる卒の年齢に着目して─」
飯田 祥子 「公孫述政権の興亡 ─両漢交替期地域政権の一事例─」
鷲尾 祐子 「終の棲家 ─女性の帰属に関する試論─」
後 記
No comments:
Post a Comment