Monday, March 24, 2014

東アジアの資料学と情報伝達

Editor: 
藤田勝久(FUJITA Katsuhisa)

Publication Year: 

2013

Publisher: 

汲古書院




Table of Contents: 


はしがき
第一部 東アジアの資料学研究


* 中国簡牘の文書・記録と情報伝達…………… 藤田勝久


* 秦簡牘研究の新段階 ………………………… 陳  偉(廣瀬薫雄訳)


* 楚簡・秦簡研究と日中共同研究――コメントに代えて―― ……… 工藤元男


* 韓国の木簡研究の現況――東アジア資料学の可能性―― ……… 金 慶 浩(河英美訳)

* 破莂・別莂考――長沙呉簡を例として――…… 關尾史郎


* 奄美諸島史料と文書の集合態・複合態……………… 石上英一



第二部 出土資料と情報伝達、地域社会


* 張家山漢簡『二年律令』の出土位置と編連―書写過程の復元を兼ねて―― ……………金 秉 駿(小宮秀陵訳)


* 漢代郵駅システムにおける駅の接待方式 ―懸泉漢簡の二つの残冊書を中心とする考察―― ………… 張 俊 民(廣瀬薫雄訳)


* 後漢『乙瑛碑』における卒史の増置に見える政務処理について
――「請」・「須報」・「可許」・「書到言」を中心に―― ……………… 侯 旭 東(佐々木正治訳)


* 漢晉時代の倉廩図にみえる糧倉と簡牘 …………… 馬  怡(佐々木正治訳)


* 漢代北方の地域社会と交通――城郭と墓葬から――………… 上野祥史


* 漢代における鉄製農具の生産と流通――
広漢太守沈子琚緜竹江堰碑から見る治水システムをもとに―― 
……… 佐々木正治


あとがき/執筆者一覧


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