Thursday, May 3, 2018

東アジア古代都市のネットワークを探る: 日・越・中の考古学最前線

Editors:
黄曉芬 and 鶴間和幸 (Kazuyuki Tsuruma)

Publication Date:
201802

Publisher:
汲古書院



Table of Contents:

総 論

東アジア古代都市のネットワークを探る ──開催趣旨にかえて──   
黄暁芬

越日共同研究プロジェクト──その成果と展望──    
阮文団(Nguyen Van Doan)
(訳)範氏秋江(Pham Thi Thu Giang)・新津健一郎

漢帝国南端の交趾郡治を掘る   黄暁芬

東アジア圏における衛星リモートセンシングデータを用いた古代都市遺跡調査 
惠多谷雅弘

第1編 ベトナム(Vietnam)

2014 年ルイロウ古城発掘調査の新発見
張得戦(Truong Dac Chien)
(訳)範氏秋江(Pham Thi Thu Giang)・新津健一郎

ルイロウ古城発掘調査における放射性炭素年代測定
米田穣・尾嵜大真・大森貴之・黄暁芬

仏教の中心としてのルイロウ
黎文戦(Le Van Chien)
(訳)範氏秋江(Pham Thi Thu Giang)・新津健一郎

ベトナム漢墓から見た士燮政権   宮本一夫

第2編 中 国

漢武帝の時代の外交と内政   鶴間和幸

南越国考古研究の概述   劉瑞 (訳)徳留大輔

渠県沈府君(石)闕の調査と初歩的研究   秦臻 (訳)徳留大輔

漢墓印章封泥と楚国の始封属県    王健 (訳)石原遼平

六朝都城考古学の新進展   賀雲翺 (訳)新津健一郎

南京新出土の南朝大型組合画像磚墓の考察   祁海寧 (訳)吉田愛

第3編 日 本

今西龍が収集した楽浪塼とその歴史的意義   吉井秀夫

東夷印の中の「漢委奴國王」金印    石川日出志

六朝建康城と日本藤原京   佐川英治

後 記   黄暁芬・鶴間和幸

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